なのはが、絵本を持ってきます。
なぜか、泣きそうになりながら持ってきます。
読んでくれ、の意味なのですが、なんで泣くんでしょうか。
自分じゃ読めないから読んでよ、の泣き?
それとも、断られることを見越しているのか?
読まないと泣いてやるという脅しか?
読んでやらないと本格泣きに移行します。
絵本は相変わらず二人とも大好きなので、読んでくれ攻撃が始まると終わりません。
読み終わった本をもう一度渡してきたり、新しい本を渡してきたり、棚の上の本を取ってくれとせがんできたり。
絵本を読むことは嫌いではありませんが、何度も読んでいると疲れます。
絵本好きなことは嬉しいんですけれどね。
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最近二人がお気に入りの絵本はこちら。
①いないいないばあ
ど定番のいないいないばあです。
ねこ、くま、ねずみ、きつね、が次々にいないいないばあをしていき、最後は人間の男の子がいないいないばあをするお話。
言葉選びが可愛らしい本ですよね。
絵は好みでは無いのですが、慣れたら可愛く見えてきました。
低月齢の頃から持っていたのですが、最初はあまり反応してくれませんでした。
実際のいないいないばあを理解できるようになって、絵本も徐々に好きになった様子です。
「あーっ」とか「きゃあ」とか言いながら聞いてくれます。
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②1さいだもん
けっこうな厚みのある本です。
読む前には他の本より気合が必要。
これは思っていた以上にハマっている様子です。最初の、うさちゃんとわんちゃんのいないいないばあから釘付けです。
食べ物の絵では手でつかんで食べる仕草を見せてくれます。
にわとりさんのいないいないばあ(ひよこも3匹隠れてる)では、声をあげて喜びます。
靴と靴下の載っているページでは自分のあんよ得意げに出してきます。
最後のむすんでひらいてでは手を叩いてくれるようになりました。
1歳の成長が凝縮されている感じです。
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③こちょこちょももんちゃん
「とっとこ とっとこ」の響きを面白がっているようです。
それから動物たちの「はーい」に合わせて挙手。
こちょこちょこちょこちょ、のところでは私の手を持ち上げて、くすぐってほしそうにしているので、こちょこちょしてあげます。(なのは)
短いですが、子どもの好きなものを詰め込んであるんだなぁと感じました。
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ちなみに。
上記は最近分かるようになって、楽しんでくれてる絵本です。
1歳前からのお気に入りは「じゃあじゃあびりびり」と「にゃんにゃんわん」です。
泣いていても、この最強の2冊で泣き止む確率は高かったです。
つかまり立ちや段差を登るのも、この絵本で釣ってできるようになりました。
ズリバイ時期に、ぐいぐい引き寄せられるように近づいてきます。
面白かったなぁ。
今も好きですが、やはり0歳から反応を示していたことが印象的で、「赤ちゃんが好きな本」のイメージがつきました。
・じゃあじゃあびりびり
定番ですね。
色使いなのか、音の響きなのか両方なのか、うちの子たちが最初に反応した絵本です。
大好きすぎてもうボロボロになりました。
(かじるのを黙認していたため)
いろんなものの擬音語がのっている本なのですが、どのページもよく見ていました。
良い絵本ってあるんだな、と感じた1冊。
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・にゃんにゃんわん
動物たちが隠れていて、めくると顔が見える仕掛け絵本です。
この、目、目、口の顔が赤ちゃんにも分かりやすいんですね、きっと。
動物たちが鳴きながら飛び出してくるのが、面白いんだろうなぁ。
うちの子たちが一番反応していたのは、「ぴよぴよぴよ、ひよこちゃん」です。
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以上、絵本を読んでほしいなのはと、お気に入りの絵本たちでした。