うちの双子のハミガキは、部屋でします。
脱衣所だと狭く、仕上げ磨きが大変だからそうしているのですが、最近、自分で磨いている時におもちゃについている鏡を見るようになりました。
最初は覗き込んで何してるのかと思っていたのですが、鏡を見にいっていたのです。
それを見たとき、うまく表現できないのですが……小さな驚きと感動で、頭がスッとしました。
子どもが何をしようとしているのか分かった瞬間って、閃きの一種なんでしょうね、頭に良い刺激が与えられている気がします。
さくらもなのはもするのですが、どちらかがしているのを見て真似たんでしょう。
大人が、鏡を見ながらハミガキするのは見たことがないはずです。
Eテレにもたぶん無かったかと思いますので、自分で考えた結果、鏡を使おうと思った……はず。
鏡に映っているのが何なのか、分かっているってことですよね?
もっと大きくならないとそういう理解が進まないと思っていたので、嬉しい驚きでした。
調べてみると、1歳半では普通のことのようです。
1歳半~2歳で鏡の中の人物を自分と認識するとか。
鏡を理解し、それを使っている。
道具を使うという、実に人間らしい行動をしています。
自分がどんな風にハミガキをしているのか、気になるんですね。
「自分」についての意識が少しずつ芽生えてきている感じがします。
今度、小さな鏡を買って渡してあげようかな。
手持ちじゃなくて設置の方が良いのかなぁ?
ハミガキから感じた子どもの成長のお話でした。