双子、1歳半健診に行ってきました。

先日、双子の1歳半健診が無事に終わりましたのでご報告いたします。

結果としては、言葉の遅れがあるものの、問題ない範囲だろうとのことでした。

当日の流れです。

①受付、流れの説明。

②頭と心の発達を確認

③体の発達を確認

④歯の健診

⑤内科健診

⑥歯科指導、フッ素を塗ってもらう

⑦発達・子育て・栄養相談等

* * *

順を追って振り返ってみます。

①受付、流れの説明

当日、1歳半の子どもの発達について軽くお話があり、どんな順番で健診があるのか、どこで脱がせる等の説明がありました。

②頭と心の発達を確認

1歳半健診というと、これが気になる健診項目かと思います。

うちの自治体では、積み木が2~3個積めるか、「ちょうだい」と言われて、どうぞができるか、絵を見て「〇〇どこ?」の指さし、バイバイできるか、等を見られました。

積み木はだいぶ小さく、2~3cmくらいでした。うちで使っているのは4cm規格のものですが、2人とも問題なく積めました。

積んだ後、「ちょうだい」のチェックに入ります。

両手を受け皿の形にして差し出され、「ちょうだい」と言われます。

さくらはできませんでした。(家ではできます。結構前に流行ってたのですが、最近はしてなかった)

なのははできました。

続いて指さしの確認です。

絵には、犬、バナナ、車、電車、帽子、コップの6種類が描かれていました。

1つずつ、「〇〇どこ?」と聞かれました。

2人とも、できたのは4~5個です。

最後に「バイバイ」です。

多分、これもチェック項目かと。

バイバーイ、と言っても中々しないうちの子たちを見て、「おうちではしますか?」と聞かれたので。

うちの子たちはバイバイへの反応が遅いです。何度も繰り返してようやくしてくれることが多く、1度でしてくれることは稀です。

そんな感じで、パーフェクトにできたわけではありませんでしたが。まぁ、午後の眠い時間帯にしては、実力は出せたと思います。

他人の指示に従う我が子が新鮮でした。そして、2人とも、楽しそうでした。

なのはは積み木が出来て拍手をしていたし(家でもそうですが)、

さくらは知らない大人(他の子の親御さん)に何やら話しかけていました。

1歳半健診

あ、普段しゃべる言葉もここで聞かれます。

でもここでは深く突っ込まれず、最後の保健師さんとのお話で詳しく聞かれる形でした。

③体の発達を確認

これはおなじみの、身長・体重・頭囲の測定です。

乾いたパンツ一丁で測定します。

2人は成長曲線の真ん中でした。

小さく生まれた割には、ちゃんと育っています。

④歯の健診

健診の体勢について少し。

ママが子どもを抱っこして座り、先生と向き合います。そして、そのまま先生の方に子どもの頭を倒します。

これまでしたことない体勢だったので書いてみました。

2人とも虫歯はナシ。ちゃんとハミガキしてる甲斐がありました。

1歳でも虫歯になる子が結構いる、と新聞に書いてあったのでちょっと気になっていたのです。(情報提供:ばば)

指しゃぶりをしているかどうか聞かれます。

「している」と答えたのですが、特に何も言われませんでした。たぶん。

⑤内科健診

聴診器で正面と背面をモシモシ。

歩かせろ、と言われたり、股関節も診ていただきます。

さくらなのはも、先生の前では1歩も歩いてくれませんでした。

普段あんなに楽しそうに闊歩しているのに。

でも、普段歩いていると答えると、問題なさそうに「もう良いですよ」と。

それから、食事はよく食べているかを聞かれました。

日によって食欲や食べるものが違うのはよくあること、と仰っていました。

⑥歯科指導、フッ素を塗ってもらう

ハミガキを持参するように指定されていたのですが、親が磨かされることはありませんでした。

普段のハミガキを使って歯を綺麗にしてもらった後、新しいハミガキにフッ素をつけて塗りつけて終了です。

その際、磨き方のポイントなどの説明がありました。

それから、食事をよく噛んで食べさせることであごを発達されることが大事だという話をしていただきました。

そうしてあごを広げておくと、歯と歯の間に隙間が出来て良いそうです。(永久歯が生える時にもスペースがあるので、変に曲がったりしないで綺麗に並ぶ)

これは知らなかったので「へぇ!」と感心。

フッ素は半年後にもう一度塗った方が良い、奥歯が生えたら早めに塗った方が良い、ともアドバイス頂きました。

ふむふむ、です。

⑦発達・子育て・栄養相談等

最後に保健師さんと本日の結果について、発達の相談です。

言葉は子どもによって差があるし、2人はよくおしゃべり(発声)をしているから、それほど問題視しなくても大丈夫だろう、ということ。

人とコミュニケーションはとろうとしている、伝え方が分からないだけ、今は言葉をためている時期、等、励ましていただきました。

2人の遊ぶ様を見ていて、慎重派なのね、とも。

数分観察しただけで、分かってしまうもののようです。

たくさんの子を見てきた方は違いますね。

確かにうちの子どもたちって慎重派だな、と思っていました。

いつも、無茶はしないし、大丈夫か確認してから手を出している感じがしていました。

それを言い当てる保健師さん。すごいです!

子どもたちを温かい目で見ていただき、なんだかちょっとウルウルきてしまいました。

危うく泣くところだった……あぶない。

そして流れは、2人を育てていて大変ね、という話に。

旦那さんがどれくらい子どもの面倒を見てくれるのか、他に頼れる人はいるのか、イライラしてしまうのはどんな時か、ファミリーサポートや一時保育を利用する手もある、等、こちらの味方にたって話してくれて、とても感じが良かったです。

ママの精神的なケアも含まれているんだろうなぁと思った時間でした。

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