破れた絵本はセロテープで直しちゃダメ。

皆さん、お子様に破かれた絵本の修復はどうされていますか?

「セロテープで直しちゃう」って方も多いかもしれませんが、セロテープだと劣化が激しく、すぐに黄ばんだり、べたべたになったり、カピカピになってはがれたりします。

のりで修復する方法もあるのですが、ちょっと面倒くさいですよね。

そこで我が家では、気軽に、よりキレイに、絵本を直せる修復用のテープを使っています。

セロテープよりはお値段がしますが、劣化しにくいので、その分の価値はありますよ。

種類がいろいろあるのですが、うちで使っているのは「メンディングテープ」です。

文房具売り場で売っていると思います。

こんなのです↓

メンディングテープ

2個入りの1個使い切りました。破けた絵本がたまっていたので、結構消費します。

メンディングテープ

質感がセロテープとは違って優しい感じで好きなんです。

はらぺこあおむしを修復したのが下の写真です。

あおむしを修復

よく見ると破けている箇所が分かるかと思いますが、右上から左下にかけて、全体的にビリリ、とやられました。

さくらんぼパイの穴が割けてます。

可哀想に分離していたページですが、キレイに修復できました。

↓拡大したもの。

あおむしを修復あおむしを修復

裏ページはこうです↓

あおむしを修復

さらに蝶々ページは真っ二つだったところを修復。

あおむしを修復

拡大

あおむしを修復

テープを貼るだけで、きれいに直せました。

満足~!

絵本の修復作業って結構楽しくて、没頭できました。

集中することによってストレス発散です。

私は15mmを買いました。

直線的な破れにはちょうどいい太さですが、曲がった破れもあると思うので、もう少し太めで、一気に貼れた方が仕上がりが綺麗だと思います。18mm↓

メンディングテープよりも更に劣化しにくいというこちらも気になります。

でもお値段でいうとメンディングテープの方が安いですし、入手しやすい点も良いんですよね。

体感で言うと10mはすぐ使い切ってしまいました。

もちろん、絵本の破損状況によるとは思いますが。

* * *

本日は絵本修復のお話でした。

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