「物を持って移動する」ただそれだけのことも可愛く見えるから、幼児って不思議。

「お気に入りを持ち歩きたい」

「今、このおもちゃと一緒にいたい」

「とにかく物を持って移動できることが楽しい」

物を持って歩くのは、大人にとっては当たり前の動作ですが、よちよち歩きの子は、どんな気持ちなのでしょうかね。

その物に対する「好き」の気持ちが垣間見えると途端に可愛い気がしますよね。

うちの双子も、しばらく前から物を持って移動するようになりました。

その方法は実に様々。

さくらは、まだあまり手放しで歩きません。

物を持って移動する時は、

①手に持ったままハイハイ。

②ハイハイで口にくわえる。

③つたい歩きで片手に持つ。

④膝立ちして持つ。

のどれかで運んでいるようです。

②ハイハイで口にくわえる、のはレアなのですが、親猫が子猫をくわえて歩いているみたいで、可愛いです。

くわえてハイハイ

たとえそれが洗濯バサミでも。

「それが気に入ったのね。となりの部屋まで持っていきたいのね」と、微笑ましく見守っております。

なのははもうだいぶ自由に歩けるようになってきたので、片手に持ったり、両手に持ったりして物を持ち歩いています。

ねこちゃん

両手でねこさんを持ち歩きます。

ねこさんが、ペットボトルのこともあります。

少しすると床に転がってたりしますけど……。

そのうち、服のポケットに入れる、なんて知恵もつくようになるのでしょうね。

まだ、ポケット付きの服はありませんが。

* * *

ねこさんを大事そうに持っているのを見ると、「動物好きなのかな?」と考えたりします。

動物が好き、とか、動物を可愛がる心が育っているのだとしたら、すごいことですよね。(幼児にはあるあるだと思うのですが)

だって自分の身の回りのことも満足にできないというのに、嗜好が出てきて、しかも、可愛がる、って何だか上の立場ですよね。

いっちょ前に!

そしてお世話ごっことかに繋がっていくんでしょうね。

「自分もまだ寝かしつけられてるのに、ぬいぐるみ寝かしつけしてるよ!」

「自分もまだ抱っこされてるのに、ぬいぐるみ抱っこしてるよ!」

という状況を早く見てみたいです。

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