(妊娠期を振り返る)双子妊娠中期【6ヵ月(20週~23週)】

広告

妊娠6ヵ月

健診時に双子が頭を突き合わせてました。

頭を突き合わせている双子
どうりで、脇腹の方に胎動を感じるわけです。キックがその位置なのね!
なんか、頭付き合わせてるって可愛いと思いました。なんででしょうね?
別人格なんだから、それぞれ個性を尊重して育ててあげたいとは思っているんですが、やっぱり、一緒にいて、寄り添ってたり同じポーズしてたりすると、可愛い!って思うんですね……。
それは双子じゃなくてもそうですね。お父さんと子どもとか。
胎動が少しずつ、力強くなってる気がします……。
夜寝れなくなるなんて本当ですかね!?
それは困りますね。
寝るの大好きなのに!

何だかまたお腹が大きくなって、皮が引っ張られてるような気がします。

そして。

突然、脳貧血のような症状がでました。
旦那さんと話してたら突然、目眩がして、息が荒くなって、耳が聞こえにくくなって、冷や汗かいてました。
急にぐわーっと、立てないくらいまで酷くなって、しばらくしたら治まったのですが……。何だったんだろう。
旦那さんが、貧血だろうと。
ビックリしたし、怖かったです。気、失うかと思いました。
あんなに急に不調になるなんて。
これまで元気だったから余計。
グラグラしながら、このまま病院行って緊急入院とか嫌だな、と考えていました。
赤ちゃん、大丈夫かな、とも。
すぐ治まったし、その後なってもいないですし、妊婦さんには有りがちな症状だと思うので、心配ないと思うのですが。
一人でいる時にあんなんなったら大変ですね。

数日後の健診も問題ありませんでした。
双子は元気で、500gくらいだそう。
あと4倍くらいになってもらいたいです。
腹おっきくなるの怖いですが。
目眩についても、無理しないで、水飲んで、で終わり。
もう耳が聞こえるそうなので、歌ったり、話しかけたり、絵本の読み聞かせをしたりしています。ちょっと恥ずかしいんですけどね。
・もこもこもこ
・くっついた
・おつきさまこんばんは
を購入。

病院の両親学級に参加し始めました。
何も赤ちゃんのことを知らないので、産まれる前にお勉強しないと!
双子妊娠と運動について助産師さんに聞いてみたのですが、微妙な返事しか貰えませんでした。
大きな病院で、多胎児妊婦もたくさんいるのですが、はっきりとした答えがなかったことが残念でなりません。
結局、自分が後悔しないようにするしかないんですね。
私は食生活、体重に気を付けつつ、なるべく運動はしないようにしようと思います。
最初の病院で、「2人の子どもを、あなたの身長(身長低いんです)で支えられると思うの?」と脅されていますし。
まぁ、それはそれとして、両親学級自体は楽しかったです。
これから子どもを迎える家庭がそれだけあって、妊婦さんって境遇の人もたくさんいて、それぞれ頑張ってるんだと思うと、心強い気になりました。

生まれてからのお世話を考えていたら、あと数ヵ月でこの子たちは出ていってしまうんだ、と少し淋しくなりました。
お腹のモゴモゴもなくなり、それぞれ別の人間として生きてくんだ。反発したり、まったく別の思想を持ったりするんだ。
後期になったら、お腹が苦しすぎて、早くかっさばいて出してくれ、って思うかもしれないけど……。

本格的にお腹が大きくなってきました。
胎動も少しずつ力強くなっている気がします。
お腹の上から旦那さんが触っても分かるようになりました。

双子の成長
カリフラワー
22週で体重500gくらいでした。
カリフラワー1束がそれくらいらしいんですが……。本当か?骨や筋肉がますます発達して、羊水の中クルクル遊んでいるそう。
眉毛や爪も生えてくるし、内臓の機能も成熟し始める。
まだ痩せっぽちだけど、外で生きていく力を少しずつ身に着けている最中。

この頃してたこと

妊娠
・赤ちゃんのお世話をお勉強
・歯医者へ行く
・ヘアカット&パーマ
・育児日記にイラストを入れる奮闘
・里帰りの準備
・旦那さんと産前のデート(無理しない程度に)

引越
・本籍地変更
・免許の本籍と住所の変更

子どもに障害があったら

この頃、こんなことを考えていました。

双子妊娠は、未熟児として産まれてくることが多いので、やはり心配になります。

 普通に暮らしていると、この世に生を受けること、健康に産まれることを、当然のように思いがちだけど、そうじゃない。友だちが妊娠した時と、自分が妊娠した時では、知識と感覚がまったく変わってた。

友だちの妊娠時は、流産や障害なんて考えてもなかったけど、自分の時は妊娠が分かったときから、頭の片隅にずっと不安があって、たまにそれが過る。

双子だったし、妊活中に知識がついたこともあるけど、お腹の中の命が、こんなに形なく、不安に思うものだとは、実感してみないと分からないものだった。

最近は胎動を感じて、力強いな、元気だな、と安心することもあるけど、不安が0になることなんて無い。

もし、子どもに障害があったら、私は受け入れてあげられるだろうか、と考えることがある。

きっと、可哀想、と思ってしまう。

健康な子を育てるのだって、常に迷ったり後悔したりしそうなのに、その子の人生を幸せに包めるか、自信が持てないと思う。

戸惑いも大きいと思う。

もちろん、健康だろうとそうじゃなかろうと、愛してあげたい。

たくさん幸せをあげたい。

受け止めてあげたい。

それが理想だけど、実際そうできるかは、なってみないと分からない。

今、あーだこーだ言っても仕方ないんだろうな……。

そうなったら腹くくるしか無いんだろうし、四苦八苦しながら乗り越えるしか無いんだろう。

ただ、障害をもった子の可能性もあるってこと。

それだけは覚悟しておこう。

それは生まれてからもしばらくは、不安になったりしました。

でも、1歳まで双子を育ててみて、笑うようになり、こちらのマネをしてコミュニケーションがとれるようになり、物事の理解が進んでいる様を見て、その不安は薄らいできております。

(※当時書いていた自分用の日記を修正して更新しました。)

広告