一体いくらかかる? 双子育児の出産準備品リスト。

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赤ちゃん用品は妊娠中に一通り揃えましょう。

赤ちゃんが生まれたら、忙しいお世話の日々が始まりますよね。

昼夜なく襲い来る2人の泣き声。

ママは自分の睡眠も満足にできない程、大変になるかと思います。

ゆっくり買い物ができるのは妊娠中だけです。

性別が分からないと買いにくいものもありますが、買い揃えておくと安心して出産に臨めますよ。

既に持っているもの、代用が効くものは除くとしても、双子育児の大変さを少しでも軽減するために、準備はしっかりしていきましょう。

出産準備品リスト

各家庭の状況によって、要不要は変わってくるかと思います。

里帰りをしていて、誰かが常に手伝ってくれる状況にあるのなら、ベビーカーや抱っこ紐はしばらく無くても大丈夫かもしれませんね。

誰の援助も期待できない時には、ママが1人で2人を連れだせるように用意しておいたほうが安心です。(新生児から使える2人乗りベビーカー等。)赤ちゃんが体調を崩しているので病院に行かなければならない、等ありますから。

目安としては、産後3ヵ月以内に必要なものは妊娠中に買ってしまいましょう。

分類 名前 必要度
ママ マタニティウェア 3~5セット ☆☆☆
インナー 3セット ☆☆☆
入院用パジャマ 2~3セット
着るもの 短肌着 10枚 ☆☆☆
長下着orコンビ肌着 10枚 ☆☆
コンビドレス 8枚 ☆☆
ベスト 2枚
靴下 2組~4組
スリーパー 2~4枚 ☆☆
おくるみ 2枚
よだれかけ 5枚 ☆☆
ガーゼ 20枚 ☆☆
手ぶくろ 2組~4組
帽子 2つ
セレモニードレス 2枚 ☆☆
授乳 ミルク 1缶 ☆☆☆
哺乳瓶 2本 ☆☆☆
哺乳瓶ブラシ(乳首用も) 1セット ☆☆☆
消毒セット 1セット ☆☆☆
ポット、ウォーターサーバー 1つ ☆☆
授乳クッション 1つ ☆☆☆
母乳パット 数枚
洗浄綿 1箱
搾乳機 1セット
オムツ関連 紙オムツ 3パック ☆☆☆
おしりふき 1袋 ☆☆☆
オムツ替えシート 1つ ☆☆
おしりふきウォーマー 1つ
オムツ用ゴミ箱 1つ ☆☆☆
おふろ ベビーバス 1つ ☆☆
湯温計 1つ
せっけん、ソープ、沐浴剤 1つ ☆☆☆
タオル 4枚 ☆☆☆
洗濯 赤ちゃん用洗濯洗剤 1つ
赤ちゃん用ハンガー 1つ ☆☆
ねんね ベビー布団 2組 ☆☆☆
防水シーツ 2~4枚 ☆☆
ベッド 1~2つ ☆☆
お出かけ チャイルドシート 2つ ☆☆
ベビーカー 1つ~2つ ☆☆☆
抱っこ紐、スリング 1つ~2つ ☆☆☆
哺乳瓶ケース 2つ
母子手帳ケース 1つ
マザーズバッグ 1~2つ
健康、衛生 温湿度計 1つ
体温計 1つ ☆☆☆
鼻水とり器 1つ
爪切り 1つ ☆☆☆
綿棒 1つ ☆☆☆
ベビーブラシ 1つ
ベビーローション 1つ ☆☆
スケール(体重計) 1つ
泣き対策 おしゃぶり 2つ ☆☆
ハイローラック 1つ~2つ ☆☆
バウンサー 1つ~2つ ☆☆
メリー 1つ~2つ ☆☆
CD 1つ
おもちゃ 2つ
絵本 1つ
家具、家電 食器洗い乾燥機 1つ ☆☆
デジカメ 1つ ☆☆
ビデオカメラ 1つ ☆☆
床クッションマット ☆☆
ベビー用収納 1つ

ママのもの

マタニティウェア、インナー

働いている方とそうでない方で、必要な枚数、お金のかけ方が違ってくるかと思います。

どちらにも共通して言えることは、見た目より機能性を大事にした方が良いということ。

双子育児の場合、普通の妊娠とくらべてお腹が大きくなることが多いです。

想定よりお腹が大きくなると、普通のマタニティウェアではサイズアウトしてしまう場合も!

買いなおすとなると痛い出費だと思いますので、サイズには十分注意しましょう。

十分に見えるサイズ表記でも、伸縮性の有無で着心地が全然違ったりします。生地にも注意して買い揃えていきましょう。

私も小柄な方なのですが、妊娠後期に、お腹がきつい気がして買いなおしました。

腹囲はそれほどでもなかったのに、締め付けられているような、窮屈な気がして、ダメだったんです。

のびのび~と、ゆったり~としているデザインがおすすめですよ。

入院用パジャマ

これは病院によって「前開き」などを指定される場合がありますので、確認してみましょう。

私の場合、説明の冊子にはそう指定してありましたが、口頭説明では、前開きでなくても良いと言っていました。丈も長くなくても良いとのこと。

双子の着るもの

肌着、服

我が家が買い揃えたのは下記です。

・短肌着 9枚
・長下着、コンビ肌着。合わせて8枚
・コンビドレス(洋服) 6枚 + 買い足し2枚

それから、友人からのお下がりの下着が数点ありました。

うちの子たちは冬生まれなので、フルセット必要でしたが、夏生まれの赤ちゃんならコンビドレスはいらないかもしれませんね。

低月齢の赤ちゃんは、すぐ吐きます。しかもミルクって時間が経つと、とてもくさいんです。

うんちもゆるゆるなので、オムツから漏れやすかったりします。

小さく産まれた双子ちゃんで、新生児サイズのオムツが大きいこともあるでしょう。パパやママがオムツをつけ慣れていないこともあるでしょう。

とにかく、替えの服は多いにこしたことはありません。

1日1回~2回、洗濯をしましたが、ギリギリでした。

ママ一人で双子の面倒を見なければならない、少し余裕が欲しい、という方は何枚かプラスした方が良いと思います。

1日1回汚したとして、必要な枚数は3枚。(①朝着ていたもの、②汚して着替えたもの、③お風呂後)

それが2人だと6枚です。

洗濯も考えると枚数が必要なことが分かりますね。

長肌着とコンビ肌着はお好みですが、股を留められるコンビ肌着の方が、我が家では重宝しました。

夏頃も肌着だけでいられる(めくれてお腹が見えない)ので、便利です。

防寒着

冬生まれなのでこちらも準備。

・ベスト

・スリーパー

・靴下

・おくるみ

寒い日は心配なので、羽織れる防寒着か、スリーパーがあると安心です。

翌年も着られるサイズがほとんどだと思います。

我が家の場合も、今年(1歳)、ベストとスリーパーが大活躍しました。毛布やタオルケットは蹴り飛ばしてしまうんですよね。

夏ならタオル地のスリーパーがありますよ。

靴下は、買いましたがあまり使いませんでした。

足が小さすぎたのもありますし、「室内で赤ちゃんに靴下は必要ない」と見かけたからです。

赤ちゃんの手足って驚くほど冷たくなるのですが、それが自然で、温めなくて良いそうなんです。

手足で周囲の温度を感知し、体の熱を中心に集めることによって体温を保つのだとか。

外へ出かけることはあまりありませんでしたので、靴下は必要ありませんでした。

おくるみはお雛巻きに使いました。

よだれかけ

よだれかけとして活躍するのは離乳食期以降かと思いますが、低月例の時にはミルクの吐き戻し対策として使えます。

よだれかけがあれば、吐き戻しても、服を着替えずにすむからです。(よだれかけで受けきれないほど吐く時も多いですが)

ガーゼ

赤ちゃんの沐浴に、吐き戻し用に、よだれや鼻水にもガーゼは使えます。

うちでは、少量の吐き戻しで「もうすぐお風呂だし、替えるほどでもない」という時などは、肌と服の間にガーゼをはさんでいました。「これで冷たくないでしょ~」といった具合です。

とにかく、ガーゼはたくさん使います。

頂くことも多いかと思いますが、自分でも多めに用意しておくと良いでしょう。

20枚以上は欲しいところです。

手袋

防寒用というよりは、自分の手で顔をひっかいたりするのを予防するためにはめます。

確かに、赤ちゃんは、よく自分の顔をひっかくのですが、個人的には無くて良いと思っています。

服を脱ぎ着せする時には邪魔だし、ずっと手を覆うのは良くなさそうだし(体温調節や手の感覚発達の阻害になるのでは)、つけてもすぐとれちゃうし。

アトピーや乳児湿疹の場合は、あると良いのかもしれません。

帽子

買っておいても、サイズが合わない可能性が高いかと思います。

双子ちゃんは小さく生まれることが多いので、頭のサイズも小さめ。

普通に売っている帽子ではサイズが大きいのです。

ちなみにうちの子たちは、産後1ヵ月の退院時でも33~34cmくらいでした。

市販の帽子は新生児の小さめサイズで40cmくらいですので、かなりブカブカです。

そうは言っても必要だと思うのであれば、小さいサイズを探すか、手作りが良いかと思います。

伸び縮みする生地で、ぐんぐん大きくなる赤ちゃんにも対応できるとなお良いですね。

セレモニードレス

退院時やお宮参りに着るドレスです。
↓こういうのです。

↓男の子はこんなのも

使う回数は多くはありませんが、記念に買う方も多いようです。

〇使用するシーン

生後5日~7日頃:退院(お七夜や命名式)※双子だとまだ入院中の場合も有

生後30日頃:お宮参り

生後100日頃:お食い初め

初節句:男の子は5月5日の端午の節句、女の子は3月3日のひなまつり

授乳

ミルク、哺乳瓶、哺乳瓶ブラシ

生まれる前だと、ミルクを使うかどうか分かりませんよね。

でも、ママの負担を減らすためには、ミルクも飲める子だと良いと思います。

そうすれば、ママでなければできないお世話が無くなりますので。

ママが疲れている時は、パパがミルクをあげることもできます。

そう考えていた私はミルクを1缶と、小さい哺乳瓶を2本、買っておきました。

私が先に退院し、双子が入院している間に、2人分のおっぱいが出ていないと思い、すぐに2本買い足します。

使ったら即洗う。ミルトンに浸ける。

そうすれば2本でも足りるのですが、予備としてもう2本あると、洗い忘れていても、すぐにミルクがあげられますね。

外出時に洗えない場合等も予備が役に立ちます。

我が家で最終的に使った哺乳瓶の本数は、8本でした。

小が4本、大が4本です。

ミルクと紙オムツは、3日で1つ(缶と袋)無くなる、ものすごい消費量でした。

双子ってすごい。

消毒セット

一番楽な消毒方法を考えると、ミルトンでした。

液は24時間に1度交換。哺乳瓶を浸けるだけで1時間後に使用可能。

浸けっぱなしでも問題ないので、消毒と収納スペースが一緒にできるし、ホコリもつきません。

哺乳瓶以外にも、おしゃぶりやおもちゃの消毒にも使えました。

ポット、ウォーターサーバー

ミルクを作るとなると、お湯が必要です。

調乳ポットを買う方もいるかもしれませんが、私は利点を感じられませんでしたので購入していません。

現在、電気ケトルやウォーターサーバーをお使いなら調乳ポットは必要ないかと思います。

授乳クッション

これはあった方が良いです!

専用のクッションの方が体にフィットし、赤ちゃんが安定します。

その方が安心して授乳できると思いますので、用意しましょう。

へたらない、ある程度硬さのあるタイプがおすすめです。
↓これは使いやすかったです。

↓双子用の授乳クッションもあります

母乳パッド、洗浄綿

母乳パッドは必要になるか分からないので、大量に購入する必要はありません。

数枚程度なら産院でもらえることが多いです。

一時しのぎなら、ガーゼやナプキンでの対応も可能です。

洗浄綿は、最近は不要論が増えている印象です。

授乳時に使用することによって、肌を守る成分までふき取ってしまい、かえっておっぱいトラブルの原因になったりするとのこと。

赤ちゃんの免疫力をあげるためにも、多少の細菌はあった方が良いのだとか。

細菌と聞くと心配かもしれませんが、おっぱいにも殺菌作用があるようですよ。

搾乳機

赤ちゃんよりママが先に退院すると、母乳を病院へ届ける生活になります。

その際、直母ではなく搾乳が必要になります。

他、赤ちゃんがうまく直母できないと、搾乳して哺乳瓶の方がママが楽かもしれません。

手での搾乳もできますが、日に何度もすることなので、搾乳機があった方が楽です。

ただ、これは生まれてみないことには必要かどうか分かりません。

余裕があるのなら、どんなタイプがあるのか、お値段はどれくらいなのかの下調べだけして、欲しい時にはすぐ買えるようにしておきましょう。

オムツ関連

紙オムツ、おしりふき

出産祝いでもらえることも多いオムツですが、気を利かせて、サイズを大きめにしてプレゼントしてくださる方も多いです。

そして、頂ける以上に消費すること間違いなし!

よって最低限は自分で用意しておきましょう。

おしりふきも必需品です。

オムツ替えシート

家では、防水シートの敷いてある布団の上でオムツ替えをしていたのであまり使いませんでしたが、外出時には役立つと思います。

例えば支援センターや友人宅、車内等ですね。

オムツ台の無いところへの外出も想定して持っておくといいと思います。

おしりふきウォーマー

冬時期は、「冷たいおしりふきじゃ可哀想」と思うかもしれませんね。

赤ちゃんがびっくりして泣いてしまう、なんてこともあるかもしれません。

残念ながら私はそこまで過保護にしなくて良いだろう、と思っていましたので購入はしませんでした。

ウォーマーのメリットとしては、

・赤ちゃんが冷たさによって泣くことは減る

・うんちが落ちやすい

等があげられますね。

赤ちゃんの不快を取り除くことのできるかもしれないウォーマーですが、欠点もあることを知っておきましょう。

・電源コードがあるタイプは移動できない。

・温めすぎておしりふきの水分が飛んでしまうことがある。

オムツ用ゴミ箱

2人分のオムツです。

授乳の度に交換することが多いと思うのですが、1日8回だとしても、16オムツです。

使用後のオムツだと、かなりかさばります。

燃えるゴミの日は週に何度ありますか?

2度だとすると、最高4日分のオムツを置いて置けるゴミ箱(フタ必須!)が必要ですね。

その数なんと……16×4=64!!

目まいがしますね。

夏場は特に、臭わない用、消臭剤の設置なども検討しましょう。

おふろ

ベビーバス、湯温計

ベビーバスが不要とする論もあるかと思うのですが、私としては必須ともいえるほど、助かったアイテムです。

双子のお風呂って大変ですよね……。

お風呂の入れ方と、ベビーバスについてはこちらで記載しています。

双子のお風呂~乳児期~

赤ちゃんが小さいうちは、台所で使うと腰に優しいです。

産後の腰痛が酷かった私には、それでもきつかったのですが、お風呂場で入れるよりは良かったです。

湯温計は迷ったのですが、買ってしまいました。

結果としては、最初に分かりやすい目安が出来て良かったです。

でも慣れてしまえばいりません。

せっけん、ソープ、沐浴剤

沐浴剤についてもお風呂の記事で触れていますので、よろしければご覧ください。

最後の方です。

双子のお風呂~乳児期~

沐浴剤を使ってみて、せっけんとの併用にすれば良かったなぁと今は思っています。

洗浄力は弱いですが、とっても便利ですよ!

タオル

なるべく柔らかいものを用意しましたが、普通のタオルです。

洗濯

赤ちゃん用洗濯洗剤

こちらも不要論がけっこうあります。

すすぎをしっかりすれば大丈夫、大人用でも成分に注意すれば大丈夫、何も気にしなくて新生児から普通に洗っている、いろいろです。

心配であれば、買ってしばらく洗い分けしてみましょう。

我が家では3ヵ月くらいまで、赤ちゃん用を使っていましたが、必要なかったかもしれないな、と今は思っています。

赤ちゃん用ハンガー

うちでは、10連になっているハンガーを買いました。

省スペースでたくさん干せるので、よく使っています。

双子だと「そんなに干さない」ってことも無いので。

下着×2~4、服×2、スリーパ×2、パジャマ×2とかになります。服がセパレートになると上下ですね。

西松屋などで服を買うとハンガーももらえるので、それで良いという方は不要です。

そんなの細々して邪魔だ、と思う方は10連を買いましょう。

ねんね

ベビー布団、防水シート

布団は2組用意しました。

小さいうちは1組で足りると思うのですが、すぐに大きくなって結局買い足すと思ったからです。

それから、布団セットに入っていないのが防水シートです。

おしっこが漏れたり、吐き戻したりした時に、防水シートがあると安心ですね。

お布団を干す時間があったら寝ていたいのが双子ママ心ではないでしょうか。

ベビーベッド

我が家では使いませんでした。

「上の子がいるから心配」「ペットが……」「自分で赤ちゃん踏んじゃいそう」「お世話が楽だから」

そういった理由があるなら購入やレンタルを検討しましょう。

ただ、落下の危険は常にあるので、注意を怠らないでください。

お出かけ

チャイルドシート

非常にたくさんの種類がありますね。

「赤ちゃんの退院は車でお迎えだから、生まれる前に用意する」という方も多いのではないでしょうか?

忘れてはならないのが、安くレンタルできる可能性です。

お住まいの市町村や、交通安全協会などから借りられませんか?

少し調べてみましょう。

我が家は市からレンタルしました。

ベビーカー

双子ちゃんが生まれて、頭を悩ませることは多いですが、ベビーカーもその一つですね。

私のおすすめは縦型の「Duoシティhop」です。

大きくなりがちなベビーカーですが、どう考えても、コンパクトな方が良いです。

歩道でもお店でも電車の改札もエレベーターも、スイスイ進めるこのベビーカーにして本当に良かったと思っています。

対象月齢になるまでは、リサイクルショップで安く購入した1人用ベビーカーと、抱っこ紐で乗り切りました。

【比較表あり】人気の双子用ベビーカー(縦型)でおすすめは?

縦型の双子用ベビーカー「Duoシティhop」レビュー

抱っこ紐、スリング

抱っこ紐も各社から様々なタイプが出ていますね。

双子用のものもあります。

双子を連れて歩いているのに、両手が空く、しかもベビーカーもいらない、という便利そうなアイテムですが、当然重いので覚悟しましょう。

哺乳瓶ケース

ガラス製の哺乳瓶を持ち歩くなら、ケースが欲しくなりますね。

専用のものでも良いですが、おうちにあるもので代用でも構わないでしょう。

母子手帳ケース

2人分の母子手帳と、病院の診察券などをひとまとめに持ち運べて便利です。

外出の際はなるべく持ち歩くようにしましょう。

マザーズバック

双子の荷物を入れなければなりませんので、とにかく大きい方が便利だと思います。

ミルク、オムツ、着替え、母子手帳など以外にも、季節によっては上着、毛布やタオル、帽子なども必要になります。

赤ちゃん2人分の荷物は多いです。

迷ったら大きな方、と覚えておきましょう。

双子とのお出かけ持ち物リスト

健康、衛生

温湿度計

赤ちゃんに快適な温度は、湿度は……って育児書にありますよね。

体感でわかる自信が無かったのと、可愛いデザインがあったので思わず購入してしまいました。

「温度高いな……エアコン入れようかな~」

「湿度低いから、洗濯物、中に干そうか」

といった具合に、意外とよく見てチェックしていました。

↓可愛くてつい買ってしまったのがこちら。最適な温度、湿度に分かりやすく色がついています。

体温計

赤ちゃん用に、素早く計測できるものを購入しましたが、1つ目は失敗しました。

耳に入れるタイプなのですが、角度が難しく、使いこなせませんでした。

2つめに買ったのは、脇で計測するタイプで、予測検温のついたものでした。

15秒で測れますので、これで十分でした。(あばれると若干手こずりますが)

鼻水とり器

有名なやつを買いました。

ですが、こちらもあまり使いこなせませんでした。

風邪をひいて鼻を詰まらせていたことがあって、「とってやりたい!」とは思っていました。

そこでちゅるるる、ととれたら気持ちいいんだろうなぁ。

爪切り、綿棒

赤ちゃんの小さくて薄い爪を切るには、大人の爪切りでは切れません。

やはり最初は小さなはさみが使いやすいですよ。

綿棒は、鼻、耳のお手入れ等に使います。

人によってはおへそもですね。

私は双子が1ヵ月入院していましたので、退院してうちでお世話する頃には、おへそはキレイに処理されておりました。

 ベビーブラシ

生まれた子の毛量によっては全然必要ない場合もあります。

産前に買う必要はないかもしれません。

ベビーローション

そんなもの必要ない!と思っていたのですが、「アトピーの予防に効果的」という記事を読んで購入しました。

なんだか肌が乾燥している、と思ったのもあります。

お風呂上りにつけてあげるのですが、潤っていい感じです。

でも最近つけてないなぁ……。

スケール(体重計)

赤ちゃん用の体重計。

産院にはあるかと思います。

赤ちゃんの成長を確認するのにはもちろんですが、もう一つ使い方があります。

母乳量の確認です。

母乳がどれくらい出ているのか、赤ちゃんがどれくらい飲めたのか、直母の場合分かりませんよね。

そういう時に出番なのが、ベビースケールです。

飲む前と飲んだ後に赤ちゃんの体重を測ります。その差分が、母乳量となるわけです。

私は気になったのでレンタルしました。

母乳量が分かれば、ミルクをどれだけ足せば良いのかも分かるので、とても良かったです。

「〇〇ml飲めたから、〇〇足そう」

「1回分に十分じゃないけど、ちゃんと飲めている」

「だんだん母乳が増えてきた」

そんなことをスケールから知ることができました。

2ヵ月くらい借りましたが、その頃なんとなく要領がつかめてきたので、返却しました。

泣き対策

おしゃぶり

赤ちゃんが指しゃぶりを覚えると、泣いている時間が減る気がします。

おしゃぶりも同様です。

自分でくわえていられるようになると、ずいぶん楽になった記憶があります。

赤ちゃんによって個人差があったり、好きな時期とそうでもない時期があったりするかもしれませんが、用意しておいても良いと思います。

外出時に泣き出した時など、おしゃぶりで泣き止んでくれると大変助かりますよね。

ハイローラック、バウンサー

これも赤ちゃんによって好みがあるようなのですが、我が家では助かりました。

短時間乗せても泣き止まないことも多かったのですが、何度かに一度でも泣き止んでくれれば儲けものです。

寝なくても泣き止んでくれれば、精神的に楽になります。

メリー、CD、おもちゃ、絵本

泣き止んでくれるのであれば、あの手この手を使いましょう。

赤ちゃんだけでなく、ママやパパがリラックスできるものだとなお良いかもしれませんね。

親がイライラしているより、落ち着いていた方が赤ちゃんも安心できますものね。

そううまく行かないということは重々承知なのですが……。

家具、家電

食器洗い乾燥機

赤ちゃんが生まれて、家事を軽減させるために購入するものの代表格ではないでしょうか。

勝手にお皿洗いをしてくれるなんて、大助かりですね。

離乳食が始まると食器も増えますしね。

節水にもなりますし、購入を検討されてはいかがでしょうか。

デジカメ、ビデオカメラ

言わずもがな、可愛い我が子を撮るためです。

双子育児は忙しく、なかなかカメラを構える余裕が無いかもしれません。

それでも、できれば月に1度は、カメラを手にしてみましょう。

色々な動作をしてくれる赤ちゃんに、何度もシャッターをきってしまうのではないでしょうか。

目を開けているところ、寝顔、あくび顔、ミルクを飲むところ、小さな手足、2人並んで、パパママと、初めての〇〇、笑顔、泣き顔……。

今しかない瞬間を、たくさん収められたら良いですね。

床クッションマット

おうちによって、購入が必要な場合とそうでない場合があるかと思います。

赤ちゃん部屋が畳ならいらないでしょう。

フローリングも、赤ちゃんが遊ぶスペースにする等ありましたら、あった方が良いです。

つかまり立ちからヨチヨチ歩きの頃は、転んで頭をぶつけないか心配ですよね。

産前に用意しなくても大丈夫ですが、子どもの世話をしながら敷くのが手間だと思うのなら、準備してしまいましょう。

ベビー用収納

赤ちゃんの洋服を収納する場所を確保しましょう。

ママやパパのスペースを割けるのであれば、それでも良いですね。

いくらかかる?

さぁ、ようやく一通りのラインナップが終わりました。

長かったですね……。

赤ちゃんってお金がかかりますし、揃えるのも一苦労ですね。

☆の多いものを優先的に買って、大物無し(家電やベビーカー、だっこ紐、ベビーシート)、で10万弱くらいでしょう。

大物はいくらかというと、ベビーカー4万、だっこ紐2本で3~4万、ベビーシート2つで3万とすると、それだけで10万はいってしまいます。

全部必要だと思って買ってるのに、浪費をしているような気分になってしまいますね。

でも必要なんです。

リサイクルショップを回ったり、ヤフオクを見ても良いと思います。

でも、妊娠中であれば無理に動かないでくださいね。

手間を惜しまなければ、必要ないものもあります(哺乳瓶の消毒セット、ハイローラックや食器洗い機等)。

でも、双子育児がとても大変であり、それが便利グッズで軽減するということもあります。

出産育児一時金(双子は84万円)から分娩・入院費用を差し引いて、余ることが多いようですので、上手に活用しましょう。

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