双子たちが、つま先立ちで歩くことがあるのですが、その足先がバレリーナのようなのです。
実際はバレリーナはこんな足をしていないそうですが。
指を折り曲げてつま先立ちというと、バレリーナを連想してしまいます。
つかまり立ちの頃から見られ、「まだどう立って良いのか分からないのかな」くらいに思っていたのですが、最近も手放しでつま先立ちして歩くのを目撃しました。
もう歩き方は知っているはずなのに。
痛くないんですね。
まだ体重が軽いからでしょうか?
優雅とは言えない足取りなれど、その足先を見ると「このまま続ければバレエができるようになるのでは?」と頭をよぎりました。
たとえ、幼児によくあることだとしても。
しかし。
うちの子たちがバレリーナになるには、体型が厳しい気がしております。
よその子に比べ、足が短く太めなのです。
(ごめん、2人とも。傷つけるつもりはないんだよ)
市販の10分丈のズボンなどはけません。
7分丈くらいがちょうど良いです。
まだ小さいからプクプクしてるだけ、将来は分からない……と言われることも多いですが、私の家系が残念体型なので、遺伝している気がしてなりません。
最初にスラッとした足の赤ちゃんを見たときの衝撃と言ったら!
「もう、赤子の時点でここまで差が出るものか! そりゃ、並みの努力ではどうにもならないわ」
そう悟ったのです。
DNAからは逃れられないのか……。
将来、思春期のころ、確実に、「お母さんのせいで、こんななんだ」と言われるに違いない。
ごめんよ。母だってスレンダーになりたかったよ。
* * *
つま先歩きは障害児に見られる傾向、との話もありますが、なんでもかんでも障害の話が出てくる気がしてなりません。
うちの子たちはまだ言葉も出てこないし、逆さバイバイの時もそうですが、心配になる要素には事欠きません。
世の中、ママを不安にさせる情報があふれていますしね。
もちろん、有益な情報や、安心させてくれるような、励まされるような言葉も数多くありますけれども。
そういえば「逆さバイバイ」は最近しなくなってきたような気がします。
まだ上手ではないですけど、手のひらは外に向いていたような……。
これからイヤイヤ期に入ってくると、「こんなに育てにくいなんて、うちの子おかしいんじゃ……」とかこれまで以上に不安になることもあるのかもしれません。
……魔の2歳児、悪魔の3歳児、憂鬱です。
それから、自宅でのダブルトイレトレ……。
はははは。
まぁ、母子がお互い辛くないように、ゆるくやろうとは思っています。