画伯の歩み。子どもの絵の成長

成長といってもまだ1歳なので、これからなのですが。

取り合えず、現段階での我が子のお絵かきの様子を書いてみようと思います。

* * *

子どもっていつからお絵かきができるようになるんだろう、って思っていました。

うちには、ベビーコロールが今か今かと使われる日を待っているというのに。

早く紙の上を走りたい。滑らかに鮮やかな軌跡を残したい。

そう願っているだろうに……

あ、ベビーコロールってこれです↓

可愛いですよね。

持ちやすい、折れにくい、汚れにくい、洗って落ちる。
積み重ねて遊べる、机の上から落ちにくい、呑み込もうとしても穴が空いているので息ができる、正しいペンの持ち方が身につく。
そんな利点をもったクレヨンだそうです。

で、うちの子たちがいつから使えたかと言うと、11ヵ月の頃でした。

とは言っても、まだ「書いている」意識があるのかはよく分かりません。

でも、線は引けました。

我が家は、あまりお絵かき遊びをたくさんしてません。

というのは子どもの手の届く範囲にセットを置いていなくて、親が思い出した時だけセッティングされるからです。

ママの思考「紙は破かれる、食べる。クレヨン食べる、どっかいって無くなる……」

私自身お絵かきは好きなので、今後は頻度が増えてくる予定ではあります。

たぶん、きっと。もっと分別がつくようになれば。

というわけで、あまり回数のなかった希少なお絵かきですが、そのうち3回、お絵かき後に作品を写真に撮ってあります。

よろしければ、うちの小さな画伯たちの作品群を見てみてください。

その成長が見て取れるでしょうか?

左がさくら画伯、右がなのは画伯です。

①11ヵ月の頃。点のタッチは力強く、線は繊細に。単色だからこそのメッセージ性。

さくら画伯① なのは画伯①

②1歳0ヵ月の頃。複数色の織りなす美しさ。余白こそが主題という芸術。

さくら画伯② なのは画伯②

③1歳3ヵ月の頃。作家の個性はそのままに、ワンランクアップした表現力。

さくら画伯③ なのは画伯③

成長しましたね~。

自分のお子さんだと思って、優しい目で見てみると分かりますよね~。

①11ヵ月の頃

少し濃く写っている線はたぶん、私が書いた線です。

どう使うか分からないようなので、私が書いて見せました。

この頃はまだ、書くより、かじることの方が多かったです。

点と薄い線は彼女らのものです。

クレヨンを紙に叩き付けて遊んでいます。

なのはが線を引けていることに「おっ」と思ったものです。

そしてさくらは、ベビーコロールのおしりを叩きつけた跡が中央付近に残っています。

②1歳0ヵ月の頃

この頃もまだ、カチカチ打ち鳴らしたりする方が多く、クレヨン自体に興味深々で中々お絵かきっぽくなりません。

それでも、クレヨンをこすりつけるようにして、線が描けました。

③1歳3ヵ月の頃。

一心不乱にクレヨンを紙に走らせております。

しっかり「書いている」感じが出てきました。

筆圧もアップ。

この時から紙を机に固定していませんが、机ではなく、紙に書こうとしている様子も見て取れました。

けっこう長時間、お絵かきで遊べました。

それぞれの成長を追ってみる

同じ6色セットを渡しても、個性が出ますね。

さくらは多色使いで鮮やかです。なのはは色を厳選して使います。

たまたまかな?

* * *

これから2人は、どんな絵を描くようになるのか。

丸が描けるようになって、何か特定の物を描くようになって。

そのうちお姫様とか描くのかもしれない。

楽しみです。

これからも写真を忘れずに撮っていきたいと思っています。

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