まだ1歳半の我が子たち。
悪魔の2歳までにはまだ時間があります。
それでも、少しずつ自己主張が始まり、やりたいこと、やりたくないことが出来てきたみたいです。
やりたいことを妨げられたりする(危ないので「ダメッ」と怒られる)と、よく「ブーッ!」と唇を鳴らすようになりました。
声を出す「ブーッ!」ではなくて、唇で音をだす「ブーッ!」です。
誰が教えたわけでもないはずなのですが、不満・不服・抗議、なんかの意味合いで使っているようです。
まだそれくらいなので可愛いものですが、これが魔の2歳児(イヤイヤ期)に繋がっていくんだなぁと確信しております。
一体、どこからそんな態度を学んでくるのか、不思議で仕方ありません。
うちの子たちは、保育園に通っていませんので、他の子の態度を見て、という可能性も低いのですが……。
笑う、泣く、等の最重要表現の次くらいに、遺伝子レベルで刻まれているのかもしれません。
少しずつ感情が増え、表現が増え、母の手を焼かせるべく日進月歩で学習中のようです。
* * *
その「ブーッ!」に関連してなのですが、
この間、ダイニングテーブルで立ち上がったさくらに対して、私と母(ばば)が同じ怒り方をしていました。
私「立ち上がらないの。危ないでしょ!」
さくら「ブーッ!」
私&ばば『ブーッ!じゃない!!』←ハモリ。
まったく同じタイミングで、同じセリフで。
怒り方って継承されるんだなぁとしみじみ思った瞬間でした。
多くの方にとって、子育ての手本って自分の母親ですよね。
それを見て、真似して、お母さんになっていくんだなぁと思うのです。
私なんかは子どもが苦手なので、我が子でさえどう接すればいいか分からなくなることがあったりしたのですが、母を見て「あ、そうするのか」と思うこともたくさんありました。
子育てって分からないことも多いし、不安も多いし、やっぱりママ一人じゃなくて、色々な人の手が借りられると良いのになぁと思います。
そうしたら、身近に色々な手本があって、ママも学べるのに。
ママが助けを求められるような人がたくさんいて、子どもから見た大人がたくさんいて。
そんな環境なら、ママだけが子どもの模範にならなくても良いと思うんですよね。
それだけでも心が軽くなります。
良いですよね、そんな環境。
そう思うとやはり今は大変な世の中ですよね。
「孤育て」なんて言葉があるくらいですから。
その分、「サービス」としてママを助けてくれるシステムも色々ありますけど。
中々、大人がたくさんいる環境には身を置けないものですよね。
私も、(出かけるのが億劫で)引きこもって孤立しがちなので、視野と心が狭くならないよう気を付けていきたいです。